水彩自主練に使っている本

投稿者: | 2021年8月19日

絵を描く人あるあるなのかもしれませんが、私は日によっては全く何も描きたくなくなったり、別の日には一日中描いていたいとなることがあります。
さらに、描きたい日であっても、線画だけ描いていたい(塗りはやりたくない)とか、逆(塗りだけやりたい)となることもあります。

私は現在透明水彩の練習中ですが、簡単に練習ができるような題材が思いつかない&塗りだけやりたい(線画を描くのはやりたくない)ことが多く、そういう時はネットで配布されている大人用の塗り絵(風景や花がリアルタッチで描かれた線画)を探しては水彩紙にプリンターで印刷し、練習に使用しておりました。

しかし、塗り絵自体がほとんど色鉛筆で塗るために描かれたものなのか(個人的な推測)、配布されている線画は線が太かったり、影が描かれているものが多く、
また塗りのお手本(色がついているもの)が無い場合が多いため、自分の画力ではどうしても出来上がりが嘘っぽくなってしまいがちでした😭

そこで最近、本として市販されている大人の塗り絵を見つけ、練習に使用することにしました。大体一冊千数百円で買うことができます。
https://www.kawade.co.jp/np/special/8155625574
まだまだ練習が必要な身なので、「やさしい」とタイトルに付いているものを購入しました。
塗り絵ページはミシン目が付いているので取り外しできるようになっていたので、私は取り外してからスキャンして線画データに変換し、手持ちの水彩紙に印刷して練習しました(アナログ漫画原稿のデータ化作業を思い出しますね…😄)。
(まだ一冊しか買っていないため、シリーズ全ての本に言えるかは不明ですが)この本の塗り絵は自分が欲しかった「細い、影のついていない線画」な上に(色鉛筆での塗りにはなりますが)お手本がついており、どういう色を使えばいいかがわかるので、出来上がりが以前よりいい感じになったと感じました。

一冊塗り終えたら「やさしい」シリーズのもう一冊別の本に挑戦して、また以前塗った線画をもう一度練習してみる…というやり方で練習してみようと思います。