こんにちは、昴です。
二年ほど前にこのブログを開設したのですが、どこにも公開しないまま更新もせずこのままでは持ち腐れ状態なので、画材の実験・調査関係と企画展(一次創作)関係はこちらのブログに書いていきたいと思います。
ゆるゆると更新しますので、よろしくお願いします。
【2023/8/27追記】
別ブログに投稿していた記事を、投稿当時の日付でこちらのブログへ追加いたしました。
去年春に水彩沼に落ちてしまい半年ほど経ちましたが、以前透明水彩絵具を作るワークショップに参加したこともあり、そろそろ自分の欲しい色や、流行りのエフェクト顔料を使った絵具・色が分離する絵具を作ってみたいと思い始めました。
以前100均にて売られているネイルパウダーを絵具にすると面白いという話を聞き、早速購入してワークショップにて学んだ方法で作ってみることにしました。
※作成される場合は自己責任でよろしくお願いします!
材料
- ネイルパウダー
- アラビアゴムメディウム(ホルベイン製)
道具
- パレットナイフ
- こねる為のガラス板など(量が少ない場合は溶き皿でもOK)
作り方
ネイルパウダーと、アラビアゴムメディウムをパレットナイフでこねます。
ゆるめのペースト状になれば大丈夫です(メディウムは少しずつ足すのがおすすめ)。
出来上がりはこんな感じです(今回全量で作ったので、元の容器に戻しました)。
今回はセリアで売られている「ミラーパウダー」の、「#2」と「#3」を使用しました。
左が「#3」、右が「#2」です(逆に置いてしまいすみません💦)。
見る角度で色が変わるタイプ(カメレオンカラーとか言われるもの)だったため、黒い紙に塗ってみました。
なお、下段に塗っているのは「SUPERVISION」という中国メーカー製絵具の、「鯨落」というシリーズに含まれている色です(Amazonで購入することができます)。同じようなタイプだったため、参考に塗ってみました。
塗った紙を斜めに傾けると、こんな感じに見えます。
ネイルパウダーの方が色の変化が激しい感じがします。
見ていて気づいたのですが、ミラーパウダーの#2の片方と、SUPERVISION鯨落の332が同じ色に光っていました。
もしも、332だけが無くなった時にはミラーパウダーで代用できそうです(そんな状況があるのか???)。
セリアのネイルパウダーはかなりの種類があったので、他の色も作ってみたいと思います。
それよりも、作るだけじゃなくて実際にイラスト制作に使わなくては…